都市鉱山の現状
- HOME
- 都市鉱山の現状
都市鉱山はご存知ですか？
都市鉱山とは、家電製品など都市で大量に捨てられる使用済廃棄物の中に存在する、銅や金、レアメタルなどを『鉱山』に見立てた考え方になります。
使用済廃棄物の中で、一番身近にある家電製品は携帯電話であると言われております。携帯電話は多種類の部品で組み立てられておりますが、金・銀・銅・アルミの主要金属以外に20種類以上のレアメタルも使われております。
新機種が次々とリリースされる携帯電話は、はたして、年間でいくつもの携帯電話が廃棄物となっているのでしょうか。
今や日本は、世界有数のレアメタル消費国と言われております。レアメタルは日本の産業界に不可欠な存在であり、日本経済をいま以上に発展させ、他国との国際競争に負けないためにも、レアメタルは欠かせません。
そこで、レアメタルの安定供給をする必要があり、注目されているのが、この『都市鉱山』になります。日本はレアメタル消費国であると同時に、世界有数のレアメタル資源国である可能性を秘めております。